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防犯対策の基本 「泥棒に嫌われる家」

カギは防犯の基本です。でも今の時代それだけでは侵入を防げません。

カギは防犯の基本です。
実は防犯で一番大切なことは「防犯意識を持つ」ことです。
どんなに高価な防犯設備を設置しても、
「カギをポストに入れておく」
「ゴミを出す間だからカギをかけない」
ようでは意味がありません。
防犯意識にまさる防犯対策はありません。
防犯意識をもつだけなら、１円もかかりませんよね。

「ウチはこれだけ防犯意識が高いから、空き巣は無理だよ」とアピールしよう

長引く不況の影響と外国人窃盗団の組織的暗躍もあり、空き巣はあなたの街をいつもうろついています。
空き巣は必ず下見をします。そして侵入計画を立てます。

では、そんな空き巣相手に我々はどういう対策をとればいいのでしょうか？

１．侵入する気をなくさせる

たとえ空き巣が未遂に終わってもドアを破壊されたり、ガラスが破られれば、それだけでも経済的被害は大きいです。
「この家は防犯対策のしかけが多いので狙うのはやめよう」と思わせればシメたものです。

まずは「見せる」防犯を考えましょう。

２．侵入しようとしても、入れない、あるいは時間がかかるようにする

「防犯性の高いカギに交換する」
「補助錠を付ける」
「防犯金物を取り付ける」

などの対策で侵入に要する時間が２倍にも３倍にもなります。
多くの場合、１０分以上かかると空き巣は犯行をあきらめます。

３．不覚にも侵入された場合は、警報や光によって威嚇する。

市販されている防犯グッズでも充分に効果が得られます。これは最後の手段です。警備保障会社のホームセキュリティは最後の手段を提供しているだけです。
警備会社が駆けつける平均時間２０分の間に、プロの空き巣は犯行を完結させます。空き巣に逃げられても、きっちり出動料金は請求されます。
万が一自宅で居合わせたら、決して抵抗はしないで下さい。

情報提供：kagistar