鍵屋が教える防犯対策


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 (http://www.locksmith.jp/)

鍵の防犯が終ったら・・・次にすべきこと

ガイド:株式会社トリニティー 代表 兼松 拓也
愛知県名古屋市を中心に防犯設備の設置・販売などを行ってらっしゃる会社。取り扱う商品は防犯カメラ・各種万引き防止システム・家庭用セキュリティシステムなど、多岐にわたります。

お問合せ:052-745-5575
ホームページ:http://www.office-trinity.com/  (防犯カメラ専用サイト

家庭や事務所の防犯は鍵を交換したら終わりではありません。そこで今回は防犯設備のスペシャリストである兼松さん(株式会社トリニティー)に、鍵を換えたあとにするとよい防犯対策を紹介してもらいます。

安心を伴った防犯が大切

鍵を換えることはまず防犯の第一歩です。鍵を換えることにより、生活に安心感が生まれそこにゆとりが生まれます。
では、『鍵を換えてもそれでも不安…』という場合はどのようにしましょう。
私は防犯というものは最低2重のシステムが必要だと実感しています。

それはなぜでしょう。

ここに空き巣に入る手口の統計資料があります。

一戸建て住宅を対象とした空き巣の侵入手段

ガラス破り(ガラスを割って侵入)…68.3%
無締り(鍵をかけていない窓、ドアからの侵入)…22.7%
その他ピッキング等での侵入…9%

中高層住宅(4階建て以上)及びその他の住宅を対象とした空き巣の侵入手段

ガラス破り(ガラスを割って侵入)…45.1%
無締り(鍵をかけていない窓、ドアからの侵入)…35.2%
その他ピッキング等での侵入…19.7%

(警視庁ホームページ21年上半期の傾向から引用)

このように泥棒によって侵入手段は様々です。

鍵を換えたからといって安心はできません。

一言で防犯といっても鍵を換えるだけで安心というわけにはいかないのです。

防犯カメラで更なる防犯対策を

普段生活の拠点である場所にセキュリティをセットしてしまうと住みづらくなる場合もあります。夜間窓を開放してお休みになりたい場合や、小さなお子さんがいてセキュリティのセット、解除が難しい場合です。

そのような場合、一番設置しやすいのが防犯カメラです。

普段の生活に支障なく運用でき、放置しておいても確実に録画してくれます。

しかも最初にしっかりと設定をしておけばセット忘れなどの人的ミスもありません。

そういった意味で防犯カメラは最も運用しやすい防犯設備といっても過言ではないでしょう。

防犯カメラの設置場所

お客様からよく聞かれるのが、『どこに設置したら効果的か?』といったことです。

もしカメラが4台設置できるなら、ご自宅の四方に家をぐるっと取り囲むように設置するのがベストです。
ただ、建物の構造上4台設置が難しい場合、防犯カメラをつけるならまずココというところを2つ挙げてみましょう。

  1. 玄関(表通りから見えやすい位置)

 

泥棒は必ず下見に来るといわれています。ご自宅の表から見えやすい位置につけることにより抑止効果を高めます。また、悪質な訪問販売などの被害も防ぐことができます。

  1. ベランダ(戸建の2階ベランダも含む)

 

ベランダは空き巣の侵入口としては常套手段です。特に戸建て住宅の2階ベランダは一度侵入してしゃがんでしまうと、死角になって外からは見えにくくなる場合が多く、非常に危険です。

 

以上ですがご参考になりましたでしょうか?少しでも皆様のお役にたてれば幸いです.

株式会社トリニティーは、名古屋を中心に愛知県全域、東海三県(愛知・岐阜・三重)で防犯設備や防犯カメラ監視カメラの 設計・施工・販売・メンテナンスを、一貫して提供できる総合防犯設備会社です。防犯関連のご相談が御座いましたら、法人・個人問わずお気軽にお問合せくださいませ。

情報提供:株式会社トリニティー